velvet room studioその10

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震災から1ヶ月経ちましたが、余震がいまだに続いていたりと、
なかなか落ち着かない状況ですね。

スタジオはすべての工事は完了し、
現在オープンに向けての準備を急ピッチで進めています。
4/23(土)にオープン、翌日の4/24(日)10:00から営業致しますので、
興味のある方はご連絡ください。
e-mail : info@velvetroomstudio.コム(コムをcomに変えて送信してください)

改めまして、1ヶ月空いてしまいましたが、
スタジオ工事日記の続きを再開致します。

前回のグラスウールの敷き詰め後、
鉛ボードに下の写真のようなピンを専用の接着剤で張り付け、
グラスウールをピンに差し、その上からふたをして取り付けます。

IMG_0424

黒い点々のように見えるのがピンです。

またこちらについてよくご質問をいただくので、
今回、部材の詳細も記述します。

まず使用した部材ですが、こちら↓です。

鉛ボード:鉛遮音材ホーンシート(大阪化工株式会社 http://www.osakakako.com/)
グラスウール:ガラスクロス(旭ビルト工業株式会社 http://www.a-blt.co.jp/)

IMG_0593

こちらがピン(スピンドル鋲)です。

IMG_0592

こちらが専用の接着剤(タイルメントSP-50)です。

IMG_0439

ピンに差して貼付けてふたをするとこのようになります。

ちなみに

IMG_0591

こちらはピンを使わずにボードに直接グラスウールを
貼付けたい時にオススメのスプレータイプの接着剤(タイルメントG1)です。

いま震災や中国の建設需要等の影響でグラスウールが
なかなか入手しづらい状況のようですが、
ご自宅等でも設置可能な部材ですので、
興味のある方は一度お試しになってみてはどうでしょうか。

つづく

2011年4月12日

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