震災から1ヶ月経ちましたが、余震がいまだに続いていたりと、
なかなか落ち着かない状況ですね。
スタジオはすべての工事は完了し、
現在オープンに向けての準備を急ピッチで進めています。
4/23(土)にオープン、翌日の4/24(日)10:00から営業致しますので、
興味のある方はご連絡ください。
e-mail : info@velvetroomstudio.コム(コムをcomに変えて送信してください)
改めまして、1ヶ月空いてしまいましたが、
スタジオ工事日記の続きを再開致します。
前回のグラスウールの敷き詰め後、
鉛ボードに下の写真のようなピンを専用の接着剤で張り付け、
グラスウールをピンに差し、その上からふたをして取り付けます。
黒い点々のように見えるのがピンです。
またこちらについてよくご質問をいただくので、
今回、部材の詳細も記述します。
まず使用した部材ですが、こちら↓です。
鉛ボード:鉛遮音材ホーンシート(大阪化工株式会社 http://www.osakakako.com/)
グラスウール:ガラスクロス(旭ビルト工業株式会社 http://www.a-blt.co.jp/)
こちらがピン(スピンドル鋲)です。
こちらが専用の接着剤(タイルメントSP-50)です。
ピンに差して貼付けてふたをするとこのようになります。
ちなみに
こちらはピンを使わずにボードに直接グラスウールを
貼付けたい時にオススメのスプレータイプの接着剤(タイルメントG1)です。
いま震災や中国の建設需要等の影響でグラスウールが
なかなか入手しづらい状況のようですが、
ご自宅等でも設置可能な部材ですので、
興味のある方は一度お試しになってみてはどうでしょうか。
つづく
2011年4月12日